- 中2
- 国語
- 指導案あり
すべての生徒を「教科書の深い読み」に向かわせる工夫 ~『走れメロス』を例に~
【滋賀県】東近江市立朝桜中学校
教諭 寺澤哲
教材名:走れメロス
公開日:2021年4月30日
教諭 寺澤哲
教材名:走れメロス
公開日:2021年4月30日
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1.単元名
「登場人物の言動の意味を捉え、根拠をもって論じ合おう」
教材:太宰治『走れメロス』(『現代の国語 2』三省堂) -
2.本時の学習目標
・主な目標(第4時)
「場面の漢字」と理由を発表しあい、他の人の意見を知って読みを深めることができる。
・副次的な目標(第2・3時の目標)
場面の展開や登場人物などの描写に注意して読み、内容の理解に役立てること
ができる。【2年・思考力、判断力、表現力等・読む・イより】
・生徒に提示する本時の目標
「場面の漢字」と理由を発表しあい、他の人の意見を知って、読みを深めよう。 -
3.本時の評価規準
・主な評価規準
「場面の漢字」とその字を選んだ理由についての他者の意見を知って、読みを深めることができているか。
・評価方法
ワークシートの観察、話し合いの様子の観察
・A評価
他者の意見を積極的に取り入れ、その漢字にした理由に着目し(手元ワークシートに書き写し)ながら、読みを深めるために意見を交流している。
・B評価
他者の意見を取り入れ、その漢字にした理由に着目しよう(手元ワークシートに書き写そう)としている。
・C評価
他者の意見を取り入れられない。または、意見を取り入れているが、その漢字にした理由に対する着目が不十分である。(理由や漢字を写そうとしない)