- 小6
- 国語
- 指導案あり
自分だけが見つけた物語の魅力を「解説文」で伝えよう
【京都府】京都市立朱雀第七小学校
教諭 弓削洋美
教材名:やまなし
公開日:2020年12月21日
教諭 弓削洋美
教材名:やまなし
公開日:2020年12月21日
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1.単元名
宮沢賢治の作品を読み、自分だけが見つけた物語の魅力を「解説文」で伝えよう -
2.単元の目標
〇宮沢賢治の作品を読んだり、生い立ちを調べたりすることを通して、作者の多様なものの見方や考え方に触れ、多様な観点から物語を考えることができる。
〇宮沢賢治の作品に特有の、暗示性の高い表現やメッセージ、題材を強く意識させる表現を捉え、様々な表現が読み手に与える効果について考えながら読み、作品に対する自分の考えを明らかにすることができる。
〇宮沢賢治の作品を読み、進んで作品の魅力を「解説文」で表現しようとする。 -
3.評価方法
【単元の評価規準】
(知識・技能)
・宮沢賢治の作品を読んだり、生い立ちを調べたりすることを通して、作者の多様なものの見方や考え方に触れ、多様な観点から物語を考えている。
(思考・判断・表現)
・「読むこと」において、宮沢賢治の作品に特有の、暗示性の高い表現やメッセージ、題材を強く意識させる表現を捉え、様々な表現が読み手に与える効果について考えている。
・『イーハトーヴの夢』や宮沢賢治の複数の作品を関連付けて読み、宮沢賢治作品に対する自分の考えを明らかにしている。
(主体的に学習に取り組む態度)
・宮沢賢治の作品を読み、進んで作品の魅力を「解説文」で表現しようとしている。 -
4.指導のポイント
(1)家庭学習を単元学習と関連付ける。
(2)宮沢賢治の作品を精選し、児童が意欲的に本を読むことができるようにする。
(3)「解説文とは何か」を調べ、見通しを持って学ぶことができるようにする。
(4)「解説文」を書くために、どのように学習を進めていくかを話し合い、学習計画を立てる。
(5)教科書教材『やまなし』の全文シートを活用し、「解説文」を書くために読むことができるようにする。
(6)『やまなし』の「解説文」を書いたことを生かしマイブックを読み深める。
(7)マイブックの「解説文」を書くために、同じ本を選んだ友達と交流し、自分だけが見つけた魅力を決定する。
(8)自分だけが見つけた物語の魅力について集めてきた「解説文のパーツ」を使ってまとめる。